椎間板ヘルニアが手術しても治らない理由
おはようございます
椎間板ヘルニアを根本から改善する専門家俵康郎です。
関節の痛みの専門家として腰痛・ヘルニアの治し方をプロに教えています↑
あなたは、椎間板ヘルニアと聞くとどんなことをイメージしますか？
「手術」「骨が飛び出ている」「椎間板が飛び出ている」「歩けない」「痛い」などでしょうか？
まず椎間板ヘルニアという言葉を理解しておきます。
椎間板ヘルニアとは？
ヘルニアという言葉は「飛び出す」という意味があります。
椎間板というのは軟骨で、腰椎と腰椎を繋ぐクッションのようなものです。
結論から言うと椎間板ヘルニアとは、「椎間板（軟骨）が飛び出している状態」といえます。
椎間板ヘルニアの原因
少し専門的な話ですが、椎間板は線維輪と髄核からできていて、
背骨をつないでクッションの役目をしています。
線維輪と髄核は例えるとあんぱんのようなもので、
外のパンの部分が線維輪、中のあんこが髄核になっています。
腰椎椎間板ヘルニアは、この外のパンの部分である線維輪が破けて、
中のあんこの部分である髄核が飛び出てしまっ他状態です・・・
そこでその周りにある神経に当たることで、痛みやしびれ
などの症状を引き起こすといわれています。
なぜ椎間板が破けてしまうかというと、主には身体の老化です。
20歳を過ぎると椎間板はだんだんと弾力性を失っていき、
日常生活で重いものを持ち上げたり腰をひねった時など、
ょっとした動作の衝撃や圧迫で髄核が飛びやすくなります。
つまり椎間板ヘルニアの根本的な原因は、背骨に負担が
かかっていることです。
正しい姿勢を意識しながら、骨の老化を防止する食生活、
背骨に負担をかけない日常生活など、普段の生活で原因を
最小限にしていくことが大切です。
ここからが非常に大切なのですが、椎間板ヘルニアは突然起こるものではありません。
最初に書いたとおり、椎間板ヘルニアとは椎間板が飛び出している状態です。
つまり、腰の椎間板が飛び出すようなストレス・負担が毎日背骨に
掛かっていた可能性が非常に高いのです。
日常生活で無意識に、背骨や腰に負担の掛かる姿勢や動作をしていると、
毎日腰の負担は蓄積していきます。
そして背骨は負担に耐えられなくなり、ヘルニアとして爆発してしまうのです。
この時、たいていの方はあとから思うと、何かしらのサインがあります。
腰の重さや違和感などです。
もちろんたまに前兆がない方もいます。
椎間板ヘルニアの症状
椎間板ヘルニアの典型的な症状は「痛み」と「しびれ」です。
どこのあたりに痛みやしびれが出るかは、脊椎のどの部分で椎間板ヘルニアが起こっているのかによって違うと言われています。
頸椎椎間板ヘルニアの場合は、首や肩の痛み・しびれ、腕から手の痛みやしびれといった症状です。
胸椎椎間板ヘルニアは頸椎や腰椎に比べなる可能性は低いですが、下肢のしびれや倦怠感？脱力感？で気がつくことが多いようです。
症状としては腰椎椎間板ヘルニアになりやすく、腰やおしり、太ももの裏、ふくらはぎにかけて痛みや痺れ（坐骨神経痛）が発生します。
ヘルニアの代表的な症状として有名なのは「坐骨神経痛」です。
坐骨神経痛とは「坐骨神経領域に痛み、または痺れが起こる症状」とされています。
ここで大切なことは、あくまでもそれは症状であって、診断名ではないんです。
ではまず、坐骨神経とは何か説明します。
坐骨神経は腰仙骨神経叢から始まり、足まで伸びている大きな神経です。
ほとんどの方は坐骨神経は１つだと思っていますが、厳密に言うと１つではありません。
坐骨神経（お尻～太もも）
総腓骨神経（膝～すね）
浅腓骨神経
深腓骨神経
脛骨神経（膝～ふくらはぎ）
このように太ももの裏で坐骨神経は２つに分かれています。
ただ患者さんに説明するときには「坐骨神経」とシンプルにいいます。
腰椎椎間板ヘルニアの主な症状として言われているのは、腰痛や足の痛み・しびれ（坐骨神経痛）です。
最初ぎっくり腰のような痛みが数日続きます。
さらにその後、片側の足に激しい痛みが生じるようになり、
両足が痺れる、足が交互のしびれるなどの症状が出ます。
痛みは大変強烈で、身体を動かしたとき、足をあげた時
などに強く感じます。
また、人によってはくしゃみで発症したり、悪化する場合も
結構あります。
場合のよると、動けなかったり、夜眠れないほどの痛みが生じることもあります。
下肢痛やしびれは主に片側だけにみられますが、ヘルニアが大きくなると両側に症状がでます。.
痛みやしびれ以外に筋肉の麻痺により、階段や歩くときに足を持ち上げにくい、普通に歩きづらい、スリッパが脱げてしまうなどの症状、足の感覚が鈍くなったるなどします。重症になると、排尿排便障害を生じることもあります・・・
椎間板ヘルニアに絶対に手術は必要なの？
腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板から髄核が突びでて、ヘルニアの塊が
神経を圧迫することで症状が起こるといわれています。
このヘルニア塊は数ヶ月で小さくなることも多くて、それにつれて症状が
改善するケースも少なくないのです。
どれくらいの割合のヘルニアが自然改善するのかははっきりしませんが、
日本脊髄外科学会によると80～85％は自然に改善するとの報告もあります。
つまり、腰椎椎間板ヘルニアと診断されたとしても多くは自然に改善するため、
手術をしなければならないのは一部の患者さんです。
保存療法を数ヶ月以上行っても改善が見られない時や、痛み、
しびれや麻痺で歩行困難となるほど生活に支障が出る場合が
続いてしまっている場合手術です。
椎間板ヘルニアの意外な真実
皆さんはちょっと信じられないかもしれませんが、ヘルニアの手術をしても痛みやしびれが治らない方はいます。
むしろそのほうが多いです・・・
＊google画像より引用
上の2枚の写真が椎間板ヘルニアの写真で、下の写真は正常な
腰椎の写真です。
これを見るといかにも上2枚の写真は痛そうに見えます。
しかし、、、
1995年に国際腰痛学会が驚くべき研究結果を発表しました。
「腰の痛みと椎間板ヘルニアは結び付かない」！！
研究内容
腰痛を訴えて、椎間板ヘルニアと診断された患者４６名と腰痛のない
健康な４６名に対して腰部のＭＲＩを撮影し、その画像に対して２名の
神経放射線医が椎間板の状態を検証した。どちらのグループも
年齢・性別・職業などは同じ条件とした。
結果
腰痛のない健康な人の７６％に椎間板ヘルニアが発見された。
また、腰痛のない健康な人の８５％に椎間板変性が認められた。
つまり、こういえます。
腰痛のあるなしに関わらず「ほとんどの人はヘルニアや椎間板の変形がある」
ということは、あなたの腰痛や足のしびれの原因は、椎間板ヘルニアではない
可能性が高い！！ということなのです。
痛みやしびれの原因がヘルニアではないのなら・・・
「ヘルニアの手術をしても痛みやしびれは治らない？！」
ということです。
ただし、すべての人が手術しても治らないわけではありません。
ヘルニアの手術によって痛みやしびれが良くなる人もいます。
何が言いたいかというと、手術が本当に必要なのか、手術しなくても
治るのかの鑑別が大切だということですよね。
ヘルニアの手術適応の鑑別点
多くの場合、整形外科でヘルニアと診断されても手術が必要な
場合はかなり少ないです。
もちろん手術が必要なヘルニアもあります。
一つの鑑別方法として、「膀胱直腸障害」というものがあります。
◇膀胱直腸障害とは
膀胱直腸障害は、重度の腰椎椎間板ヘルニアや交通事故などによる脊髄損傷で
発生することがある神経症状の一つです。?
膀胱と直腸が同時に機能障害になることが多いのでこう呼ばれています。
脊髄損傷で尿意や便意を感じられずに失禁したり、頻尿、便秘など
の症状があります。
上の膀胱直腸障害が出ている場合は、速やかに病院に行って診察を
受けることをお薦めします。
腰椎椎間板ヘルニアの手術には、上記でも挙げましたが「Love法」や
どれも背中の皮膚を切開し、脊髄を開いて椎間板から飛び出している
直視下でヘルニアを確認する「Love法」
1940年代から行われている歴史ある手術法です。全身麻酔のうえ、
顕微鏡下椎間板切除術・内視鏡下椎間板切除術
顕微鏡下椎間板切除術、内視鏡下椎間板切除術は、圧迫されている神経
Love法は7㎝、顕微鏡下椎間板切除術で3㎝、内視鏡下椎間板切除術で
ただし、熟練を要する手術です。
手術におけるデメリット
手術によってヘルニアを取り除くと、坐骨神経痛にかかわる症状と
足の痛みが改善される場合も多いでしょう。
ただ、足のしびれや筋力低下に関しては、手術をしても解消されない
ものがたくさんあります。
そして、まれにですが、感染症や出血、神経の損傷といった合併症が起こる
可能性もあることを知っておいてください。
また、手術後はできるだけ早めに歩くことです。
回復を早めるために、腰の補助としてコルセットを装着することがあります。
一度手術をした部分に関する再発率は低く、1年で約1％ほど、5年後でも約5％とはいわれています。
整形外科でヘルニア治療をしているあなたへ
ここまで長文を読んでいただきありがとうございます。
そして、ここからがあなたにとって本当に大事なところです。
あなたの人生を左右することを書きました。
もし以下の５つのことが全て嘘だとしたらどうしますか？
ヘルニア治療のウソ
その１
痛み止めや湿布をすることが【治療】だと思っている
ヘルニア治療のウソ
その２
ブロック注射をしていればそのうち治る
ヘルニア治療のウソ
その３
ヘルニアは手術をすれば完治する
ヘルニア治療のウソ
その４
腹筋がつけばヘルニアは改善する
ヘルニア治療のウソ
その５
ヘルニアとは一生付き合っていかなければいけない
あなたはいくつ信じていますか？
ハッキリ言います。
「全て大間違いです」
良く考えてください。あなたはそのヘルニア治療をしてきて何ヶ月・
何年になりますか？
もしもそれで効果が出ていないのなら、間違い無くその治療は
「間違っています」よね。
今受けている治療を100回受けても何の効果もないと断言できます。
１度そのヘルニアに対して行っている「治らない治療」の常識から
離れて私の話に耳を傾けませんか？
あなたのヘルニアが治らない３つの理由
ヘルニアを抱えている患者様の９９%は上記の
ような嘘を信じています。
それはあなたのせいではありません。
少し厳しいいい方になりますが、そのような「嘘」の情報を発信している
私たち医療従事者の責任です。
この情報が嘘であることを、正直にあなたに伝え、正しい治療法を世の中に広め
「ヘルニアによる痛み・痺れ」からあなたを救いたい。
これが私の願い、そして使命です。
「なぜ」整形外科に何ヶ月も通って治ることがなかったヘルニアが、
「香川県小豆島の整体エムート」の施術を受けていくことで改善
していくのでしょうか？
それは整形外科や他の整骨院でやっていること・考えていることの
「まったく逆」のことを行っていくからです。
これから書く「あなたのヘルニアが改善しない」３つの理由を
聞いて、あなたは驚きます。
ヘルニアが改善しない理由 その１
注射・薬はあくまでも【対症療法】なので。
注射・薬でヘルニアが完治することはありません。
完治させるためには痛みを見るのではなく「ヘルニアになってしまった原因」
はいったい何なのか。
これを明確にする必要があります。
ヘルニアが改善しない理由 その２
ヘルニアになってしまった原因が明確になっていない
ヘルニアは原因がなく突然なるものではありません。
小さな腰へのストレスの積み重ねの「結果」として起こります。
つまり、大切なことはヘルニアという「結果」に着目するのではなく、ヘルニアに至るまでの「過程」をご自身で理解しなければ本当の意味での根本治療はありえないのです。
ヘルニアが改善しない理由 その３
能力がない整形外科や整骨院や整体院に頼り過ぎ
ヘルニアに限らず、症状が改善しない方の特徴として治療院に
「依存」し過ぎている傾向があります。
整体院で「治してもらう」のではなく、自分でも悪い生活習慣を改善して
努力していく必要があります。
そしてそこまでサポートすることが私たち治療家の役割だと
思っています。
現在、椎間板ヘルニアでお悩みのあなたへ
香川県、小豆島ではまだまだヘルニアの患者様が多くいらっしゃって、
必要のない手術をすすめられている、手術をしたが全く改善しない、
デスクワークが出来ない、立ち仕事がつらい、朝起きるのが苦痛だと
いった症状で、整形外科や整骨院、整体に通っておられます。
それにも関わらず、ほとんど症状が改善していない患者様が多く
いらっしゃるのも事実です。
もしも、あなたが
「このままで良くない・・・」
「この痛みをなんとかしたい…」
「このまま痛みや痺れで歩けなくなったら・・・」
といった不安な気持ちを持っておられるのであれば…
そんな時こそ、香川県小豆島にある整体エムートにお越しください。
あなたが一歩踏み出した勇気とあなたの想いを、私、俵が全力で受け止めます。
整体エムートは地域で唯一「痛みの原因を明らかにする評価法」のスキルを持っています。
今まで磨いてきた、私の技術はそんなあなたのためにあるのです。
整体エムートで施術を受けて、あなたも諦めていた変化を手に入れて下さい！
痛みのない生活を手に入れ、この先笑顔で過ごしませんか？！
一緒に椎間板ヘルニアを根本から治しませんか？
新時代施術法！！
てすりで引っ張らないと階段が登れない、夜寝返りがうてない腰痛が改善
小豆島町 坂下様
３カ月毎日続いた腰からつま先にかけての痛み・しびれが一切なくなった
小豆島 安田 遠藤様
２０年来の坐骨神経痛の痺れが改善してきました
小豆島 土庄町 M様
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店舗情報
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店舗名
- 整体エムート
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代表
- 俵 康郎（たわら やすろう）
-
住所
- 〒761-4411
香川県小豆郡小豆島町安田甲144－226
駐車場3台あり
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営業時間
- 9:00〜21:00
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休診日
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